教育方針 松山東雲短期大学
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月12日更新
入学者の受入れに関する方針(アドミッションポリシー)
本学は、卒業の認定に関する方針(ディプロマポリシー)並びに教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラムポリシー)に定める教育を受けるための条件として、次に掲げる能力、資質を備えた人を求める。
保育科
新しい時代の変革や社会の要請に応えることのできるより高い資質をもった有為な保育者を養成する。
AP (入学者受入れの方針) | ||
求める学生像 | 求める学習歴 | |
知識・理解・技能(知識・理解) | 子どもの問題に関心をもち、自ら意欲的に考えることができる。 | 高等学校等の教育課程を幅広く修得している。 |
子どもに関する専門的な知識や技能を身に付ける意欲がある人。 | 子どもに関する知識や技能等について関心をもち、子どもとかかわりをもった経験がある。 | |
思考・判断・表現 (思考力・判断力・表現力) | 自らの関心に基づいた活動に積極的に参加し、人間性を磨こうとする姿勢がある。 | 音楽、造形、スポーツ等に関心をもち、活動した経験がある。 |
保育の意義について考察し、積極的に議論する意欲がある。 | 保育や教育、社会事象等に関して調査し、まとめた経験がある。 | |
関心・意欲・態度(主体性を持って多様な人と協働して学ぶ態度) | 明るく社会性があり、相手の立場等、他者との協働に取り組んだ経験がある。 | 課外活動やボランティア、地域交流等、他者との協働に取り組んだ経験がある。 |
他者と意欲的に関わり、同時に他者の意見を受け入れることのできる柔軟性を持っている人。 | 様々な立場や考えの人たちと共に協力し合って事業を遂行した経験がある。 |
現代ビジネス学科
ビジネスに関する専門知識とスキルを身につけ、社会で即戦力となるビジネス実務能力と問題解決能力を持った女性を育成する。
AP (入学者受入れの方針) | ||
求める学生像 | 求める学習歴 | |
知識・理解・技能(知識・理解) | ビジネスに関する知識やスキルを修得しようとする姿勢がある。 | 高等学校等の教育課程を幅広く修得している。 |
自分の将来像をよく考え、明確な問題意識をもって主体的に学ぼうとする意欲がある。 | 女性と仕事について調べたことがある。 | |
思考・判断・表現 (思考力・判断力・表現力) | 社会のさまざまな問題について、知識や情報をもとに、筋道を立てて考えることができる。 | 課題研究に関する活動などで、調査・分析・発表などの経験がある。 |
自分が伝えたいことを的確な表現を用いて相手に示すことができる。 | ||
関心・意欲・態度(主体性を持って多様な人と協働して学ぶ態度) | 何事にも興味を持ち、学ぶ意欲がある。 | グループ学習、課外活動、ボランティア活動などの経験がある。 |
周囲の人と協力し、意欲的に取り組むことができる。 | 他の人たちと協力しながら、課題をやりとげた経験がある。 |
食物栄養学科
食と健康に関する専門知識と確かな技術を習得し、食の分野から人々の健康実現をサポートする栄養士を養成する。
AP (入学者受入れの方針) | ||
求める学生像 | 求める学習歴 | |
知識・理解・技能(知識・理解) | 食や健康・栄養に関する専門的な知識や技能を身につける意欲がある。 | 学修に必要とされる高等学校等の基礎的な知識と学習能力、主体的学習態度を有している。 |
食や健康・栄養について深く学び、人を理解し、社会生活の中で人々の健康を支えたいと考えている。 | ||
思考・判断・表現 (思考力・判断力・表現力) | 知的好奇心が旺盛で、広い視野から課題を多角的に捉え、知識を活用して創造的に課題に取り組む意欲がある。 | 課題を決め、探究的に学んだ経験がある。 |
他者とのコミュニケーションを通して、自らの考えをまとめ、適切に伝えようとする姿勢がある。 | 情報収集した結果をまとめ、それを発表した経験がある。 | |
関心・意欲・態度(主体性を持って多様な人と協働して学ぶ態度) | 栄養士の仕事に関わり、生涯学習する意欲がある。 | 食や健康・栄養に対して興味・関心を示し、常に知識の向上への欲求を持ち続けている。 |
他者との協調・協働を通じて自己成長を図り、主体的に物事に取り組み、目的を達成しようとする姿勢がある。 | 他者と協力して、正課あるいは課外活動に積極的に取り組んだ経験がある。 |
教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラムポリシー)
本学は、卒業の認定に関する方針(ディプロマポリシー)に掲げる知識・理解・技能などの能力を修得させるために、教育内容として、教養科目、専門科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講する。教育方法として、少人数教育を基本に、新たにアクティブラーニング、課題解決型学習(PBL)等の手法も積極的に取り入れる。学修成果の評価にあたっては、GPA、学修ポートフォリオ、外部テスト等を統合的に活用し、学修成果を評価する。
保育科
- 教養科目では、豊かな人間性と総合的なものの見方を兼ね備えた保育者を養成し、社会に貢献するため、本学の建学の精神を学ぶキリスト教学Ⅰ・Ⅱ(必修)と「人文科学」、「社会科学」、「言語」の幅広い専門分野の科目を配置する。
- 専門科目では、保育者に求められる資質能力を養うため、「保育の本質・目的の理解」、「保育の対象の理解」、「保育の内容・方法の理解」、「保育の表現技術」の科目群に分類して科目を配置する。
- 専門科目では、2年間4期にわたり履修系統図に沿って、全ての科目群で基礎、応用、実践の段階をふまえて学修できるように配置する。
- 実習関連科目では、専門科目の学修と実践的な資質・能力を総合的に養うため、保育実習、教育実習、保育総合演習を配置する。
- 保育士資格、幼稚園教諭二種免許、社会福祉主事任用資格、児童厚生二級指導員、その他の資格を取得するために必要な科目を別途資格免許に係る必修科目として配置する。
現代ビジネス学科
- 教養科目では、豊かな知性と人間性を身につけるため、本学の建学の精神を学ぶキリスト教学Ⅰ・Ⅱ(必修)と「人文科学」、「社会科学」、「言語」を中心とした専門性にとらわれない幅広い分野の科目を配置する。
- ビジネス基礎科目群では、本学科での学びの基礎を培うため、「ビジネス」、「情報」、「コミュニケーション」に関する科目を配置する。
- ビジネス専門科目群では、ビジネス基礎科目群での学修をもとに、より高度な専門知識や理論を修得するための科目を配置する。
- 4分野の専門科目群では、ビジネス社会と学生のニーズに応えるため、「医療」、「金融」、「販売」、「サービス」の分野を設置する。
- キャリアアップ講座では、それぞれの科目群における学修成果の達成状況を把握するため、資格・検定試験対策の科目を配置し、その受験を推奨する。
食物栄養学科
- 教養科目では、豊かな人間性と総合的なものの見方を兼ね備えた栄養士を養成し、社会に貢献するため、本学の建学の精神を学ぶキリスト教学Ⅰ・Ⅱ(必修)と「人文科学」、「社会科学」、「言語」の幅広い専門分野の科目を配置する。
- 専門科目では、栄養士に求められる資質能力を養うために、専門基礎となる「人体の構造と機能」、「食品と衛生」、「社会生活と健康」の3分野、専門実践として、「栄養と健康」、「栄養の指導」、「給食の運営」の3分野に分類して科目を配置する。
- 専門科目では、2年間4期にわたり履修系統図に沿って、全ての分野で基礎、応用、実践の段階をふまえて学修できるように配置する。
- 実習関連科目では、専門科目の学修と実践的な資質・能力を総合的に養うため、給食管理実習、栄養教育論実習、卒業研究を配置する。
- 栄養士免許、栄養教諭二種免許、社会福祉主事任用資格を取得するために必要な科目を別途資格免許に係る必修科目として配置する。
卒業の認定に関する方針(ディプロマポリシー)
本学は、教育理念と教育目的に基づき、所定の期間在学し、所定の単位を修得し、学生が卒業時までに身につけるべき3つの能力(知識・理解・技能、思考・判断・表現、関心・意欲・態度)を備えた人物に
短期大学士の学位を授与する。