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理事長挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月2日更新

学校法人松山東雲学園 理事長クローバー広場の陽光桜が例年通り花びらを満開にし、皆さんのご入学を温かい色合いで祝っています。入学された新入生の皆さんに心からのお祝いを申し上げます。

これから2年間あるいは4年間このキャンパスで過ごすことになりますが、2018年は皆さんに新館工事の関係でご迷惑をかけることになります。これは、学園が5か年計画でキャンパスにおける学生はもとより、教職員の安心と安全の確保のための工事であり、2018年度中には完成を迎えます。2019年度からは一新したキャンパスで、勉学やクラブ活動に集中することができる環境が整います。

理事長の責務は、この学園に関係するすべての人々が安心して、かつ安全に生活できる環境を整えることにあります。下の完成予想図を見ていただき、皆さんも大きな夢を膨らましていただけたら幸せです。

さて、昨今の高等教育機関を取り巻く環境は大変厳しい状況になっていますが、それは物質面だけでなく、教育の内容そのものに対しても多くのことが求められています。皆さんがこの学園で学び、身に着ける資質も今まで以上に高いものを社会は要求しています。それらに応えるためにはかなりの頑張りをもって、2年又は4年間で各自の目標を達成しなければなりません。

これまでは、どちらかと云うと、与えられたレールの上を滑り落ちることなく辿る勉強であったと思います。これからは自らがその解を求め試行錯誤しながら解決する学びの方法を会得する必要があります。解を求める道筋は、決して単純ではなく、何通りもあり、直線的に求められるものより、皆さんは曲線の先にある答えを見つけなければなりません。考える時間に余裕のあるのが学生の特権です。じっくりと腰を据えて難問に取り組むことができます。当然のことながら、本気で取り組まなければ誇れる答えは見つけ出せないでしょう。愛媛の誇る詩人坂村真民さんの詩に「本気」というのがあります。

本気になると 世界が変わってくる 自分が変わってくる
変わって来なかったら まだ本気になってない証拠だ
本気な恋 本気な仕事
ああ 人間一度 こいつを つかまんことには

是非、皆さんも本気を出して学生生活を実りあるものにしてください。

東雲学園は女子のみの学園です。男性の目線を意識することなく、あらゆるところでリーダーシップを発揮することができます。ここで培った力は、社会に出ても貴重な宝となると確信しています。

いま社会が、いや世界が切望している女性のリーダーとなるための準備期間と考え、この学園で過ごす日々を“したたかに”かつ“エレガントに”、そして「世の鑑となる女性」へと飛躍してほしいと大いに期待しています。

2018年4月
学校法人松山東雲学園 
理事長 小西靖洋

 

完成予想図