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理事長挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月1日更新

学校法人松山東雲学園 理事長 ご入学おめでとうございます。
 大学や短期大学に入学したら、これもやろう、あれもやろうと、皆さんの思いは膨らむばかりでしょう。ここ桑原キャンパスは、学園の安心と安全の確保のため、2014年から5ヶ年計画で学舎の建て替えや耐震改修に取り組み、今年の3月末をもって当初の計画を達成することができました。安心して、思いっきり学園生活を謳歌してください。
 皆さんは、本日正門から入り、緩やかな階段を上り、インターロッキングの広場に出られました。そこにはこの5ヶ年計画の完成を記念して植えられたオリーブの木が皆さんを迎えました。新築になったA館は、これから皆さんが勉学にあるいは友との語らいの場として役立つことを切望しています。
 また、2階には皆さんの教養を高めるため、本格的な茶室が設けられています。社会に出るまでに是非とも、社会人の教養として茶道を体験してください。勉強ばかりでは疲れ切ってしまいます。時にはリラックスするために、2階にラウンジが設けられています。窓一面に正面の山「淡路ヶ峠」を、一幅の絵画のように見ることができます。学舎の建築や改修は、すべて学生が精魂を傾け、快適な環境の中で勉学に励んでくれることを期待し行われています。
 インド独立の父といわれるマハトマ・ガンジー氏は次のように言っています。 “明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。”
 ここ愛媛でも“念ずれば花ひらく”で有名な坂村真民氏という詩人がいます。彼の詩の中に次の詩があります。
                      一年草のように
             生も一度きり 死も一度きり 一度きりの人生だから
                一年草のように 独自の花を咲かせよう
 人生の中で精魂を傾けた勉強ができる期間はそれほど多くはありません。各種の制約から解放され、勉学に打ち込める時間を持てるのは、学生の特権です。この特権を最大限に生かし、自分の将来は自力で切り開くとの覚悟で、この学園生活を過ごしていただきたいと願っています。
 それをサポートするために、教員がおり、事務職員がいます。困ったときや行き詰ったときは遠慮なく相談してください。東雲の良さは「一人ひとりの学生に寄り添う」ところにあります。これが小規模学園の特徴であり、良さです。当然のこととして「よき友、よき師」を見つけてください。
 本学園の建学の精神は、“自立した女性の育成”です。前学長塩崎千枝子は、教育理念としてこの精神を「新しき世の鑑となる女性に」と表現しています。本学園の133年の歴史の中で培われてきたこの建学の精神を、これからも是非、皆さんに継承していただきたいと願っています。

2019年4月
学校法人松山東雲学園 
理事長 小西靖洋

 

完成予想図